2021年度多発性骨髄腫研究助成 助成課題が決定しました

 2021年度多発性骨髄腫研究助成の研究課題が選考委員会により以下の通り決定しました。

選考委員長による選考委員会総括はこちら↓です。

2021年度多発性骨髄腫研究助成 助成額各150万円

千葉大学医学部附属病院 輸血・細胞療法部 三村 尚也 先生
「多発性骨髄腫におけるT細胞疲弊の回復治療」
徳島大学大学院医歯薬学研究部実践地域診療・医科学分野 中村 信元先生
「多発性骨髄腫の新規血清バイオマーカーの同定とその臨床的意義」

選考にあたっていただいた選考委員会の委員は次の方々です。

委員長 名古屋市立大学病院 飯田真介先生  
副委員長 徳島大学病院 安倍正博先生 
委 員 日本赤十字社医療センター 石田禎夫先生 
委 員 埼玉医科大学総合医療センター 木崎昌弘先生 
委 員 獨協医科大学越谷病院 田村秀人先生 
患者・家族委員 黒田伸子さん

 多発性骨髄腫研究助成は、当会に寄せられる患者さん、家族の方々のご寄付を原資に実施しています。今年度は予算200万円の予定でしたが、「骨髄腫治療の研究が進展することを願って」と多額の寄付をくださった患者さんがおられたため、そのご意思に従い増額し総額300万円といたしました。